トレーニングしてもこれを食べなきゃ意味がない!!!

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こんにちは!

 

パーソナルトレーナーの北村です。

 

今日はタンパク質!!

題名にもあるようにトレーニングしても筋肉の材料であるタンパク質を食事からとれていなければ

筋肉は増えません!!絶対に!!

 

そんなタンパク質について数回に分けて、特徴や種類、取り方、選び方などなど盛りだくさんで投稿していきますので

是非最後までよんでくださいね!

 

今回はそんなタンパク質の

 

【歴史と役割】について

そもそもタンパク質(Protein)という物質は1938年に発見されたといわれています。

当時、生物に砂糖と油だけを与えると早死にし、タンパク質を与えると長生きすることから

ギリシャ語のプロテイオス(Proteios)「最も大切なもの」という言葉から名づけられました。

「蛋白質」の「蛋」は、中国語で卵のことを意味し、卵白の主成分がタンパク質だから「白」になりました。

人の体の約20%はアミノ酸が数百以上つながったタンパク質でできており、人の体の中には約10万種類ものタンパク質があるといわれています。

 

【役割】

1.体を作る

3~10万種類のたんぱく質の組み合わせにより筋肉や骨・血液・髪・爪・皮膚などを作っています。

 

2.酵素やホルモンの材料

消化酵素や性ホルモンなどの材料になっています。

酵素はあらゆる生命活動(消化・吸収、呼吸、運動、感情のコントロール、食欲、睡眠)にとって重要なものです。

女性ホルモンのようにタンパク質由来でないものもあります。

 

3.栄養素運搬物質を作る

ヘモグロビン・アルブミン・トランスフェリン・アポリポタンパク質などの材料

 

4.神経伝達物質を合成

ドーパミン・セロトニン・アドレナリン・ノルアドレナリンなどを合成します。

 

5.免疫機能の維持

γ-グロブリンは抗体として生体防御に働いてます。

 

6.生理活性物質の前駆体

ビタミンなどを産出する際の原料となります。

 

7.エネルギー源

酸化されエネルギー源としても利用されます。

 

こんなにたくさんの役割が!!

身体を作る以外にも体調や免疫機能の維持に関わっている

タンパク質! その名の通り ”最も大切なもの” ”プロテイオス (Proteios)”  ですね!

 

 

 

次回はタンパク質を構成しているアミノ酸の種類とそれぞれの特徴について!!