2023/11/22
痩せにくい女性のためのダイエット成功の秘訣③
Part③は女性に多い鉄不足!!そう貧血です!!!
個人的にこれはかなり重要です。多くのダイエット指導をしてきて思うのはほとんどの方が貧血症状がある事。そしてそれに気づいていないという事。
自分は大丈夫と思っている方も、検査をしてみると意外と数値が低い。また、通常の血液検査では分からないフェリチン値(貯蔵鉄)の数値もとても大事!
一般的に貧血とは赤血球に含まれるヘモグロビンが低下した状態のことを指します。ヘモグロビンの役割は呼吸で取り入れた酸素を実際に使う細胞に届ける事、これを内呼吸とも呼びます。内呼吸があるという事は、そうです!外呼吸もあります。外呼吸とはダイエット成功の秘訣Part②で紹介した外から肺に酸素を届ける呼吸のこと。
Part②とPart③が改善されてこそ細胞に酸素が届けられ、脂肪が燃やされます!
貧血という事は『全身の酸欠状態!』全身の細胞で酸素不足!疲れやすいし、痩せにくい!
改善の方法の前に一度ご自身の状態をチェックしてみましょう!
女性に多い貧血度チェック!(簡易)
食生活についてチェック(☑)はいくつでもOK
体の不調についてチェック(☑)はいくつでもOK
☑が4つ以上の人は要注意です。一度血液検査してみましょう!
また、貧血にはいくつか種類がありますが詳しい記事はまた後日!
そんないくつかある貧血の中でも最も多いのは ”鉄欠乏性貧血”
鉄の一日の摂取基準は9mg (30~64歳)妊娠中はその倍以上の19mg が必要になります!胎児の成長、特に脳の成長には必要不可欠なので母体に足りなくても優先的にお腹の赤ちゃんへと鉄は運ばれます。だから妊婦さんは貧血になりやすい!
鉄は吸収されやすい【ヘム鉄(10~30%)】と吸収されにくい【非ヘム鉄(~5%以下)】に大別できます。ただし吸収しやすいヘム鉄だけを摂ればいいだけではなくどちらもバランスよく摂取することが大事になってきます。
ヘム鉄は肉類や魚介類、非ヘム鉄は野菜や海藻類に含まれています。
こう見ると豚レバーは圧倒的ですね!
また吸収されにくい非ヘム鉄ですがビタミンCやクエン酸、タンパク質と一緒に摂取することで吸収率を上げることが出来ます。
貧血は冷え性にも直結します!近頃寒くなってきたので鉄分をしっかりとりつつ貧血&冷え性対策しながら運動、ダイエットしていきましょう!
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